こんにちは!
アメリカではじめて生活する方は、右も左もわからず不安ですよね。
私自身、日本で色々調べたつもりでしたが、アメリカに実際来てから知ったことも多く、「これ知らなかったら危なかった」と思うことがあります。
そこで今回は、初めてアメリカに来る方向けに、渡米前に知っておくべきことをまとめました!
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アメリカ特有の病気・昆虫
アメリカには、日本ではマイナーな病気や注意すべき虫がいます。
以下でご紹介していきますね。
南京虫
南京虫とは、別名ベッドバグ・トコジラミとも言い、主にベッド周辺に潜む吸血虫です。
動物の血液のみをエサとして生きているため、人間がベッドで寝ている間に血を吸われ、朝起きたら赤く腫れあがって痒くて仕方ない!ということになるようです。
南京虫はアメリカでかなりメジャーな虫で、特に安いホテルやモーテルなどでは出ることもしばしばあるようです。
アメリカでは家具付きのアパートも多いので、ホテルでもアパートでも入居後出たら即刻クレームしないと後々面倒なようです。
南京虫についての詳細はコチラ
ライム病
全米を震撼させた恐ろしい病気が、ライム病。
日本でも長野県・北海道などでわずかに罹患例があるものの、少数なので一般的には知られていませんよね。
最近ではジャスティンビーバーがライム病だということを告白して話題になりました。
ライム病とは、マダニに噛まれることで発症する病気で、血液を介して病原体が全身に拡散し、皮膚症状、神経症状、心疾患、眼症状、関節炎、筋肉炎などに発展します。
1970年代以降、アメリカ北東部を中心に流行が続いており、年々患者は増加傾向だとか。
予防方法としては、以下が挙げられます。
- 森や藪など、マダニが生息するところに行かない
- もし行く場合は、白っぽい服装で長袖長ズボンを着る
アメリカの医療費の高額さ
アメリカの医療費は、めっちゃ高いです。
風邪で病院にかかったら数万、救急車を1度呼んだら数十万の世界です。
アメリカに来る際は、絶対に医療保険に入っておきましょう!
治安の悪いところには絶対に近寄らない
ガチでこわい
アメリカ国内でも治安が悪いとされる、フィラデルフィアのカムデンを車で通ったことがありますが、廃墟や落書きがたくさんあり、そこらじゅうにたむろしている黒人の若者がいて、日本ではありえない雰囲気です。
フィラデルフィアは大きな都市ですが、少し離れればカムデンのような治安の悪いエリアになります。
何かあったときはどうする?
緊急ダイヤル「911」
「911」は、日本でいうところの「110」にあたるダイヤルで、警察に連絡したいときなどの緊急時に使います。
ただし、日本では火事の時は「110」など、ダイヤルが細分化されていますが、アメリカでの緊急電話番号は火事・救急・犯罪どれでも「911」に統一されています。
ちなみに、アメリカやカナダなどでは救急車は有料で、1回数万円以上の料金がかかるそうです。
本当に緊急なら仕方ないですが、救急の場合は、出来るだけ自家用車やタクシーを使いたいところですね。
あと、前述のように医療費が高いので、救急車も含めた海外医療保険は必須だと思います!
アメリカやカナダなどでは、救急車は1回数万円以上の料金がかかる
万が一の場合のメモ
スマホをすられたり、財布を盗まれたりというのは、アメリカではよくあることです。
そのため、携帯がなくなったとしても、バッグがなくなったとしても大丈夫なような準備をしておきましょう。
- 家族の連絡先
- パスポート番号の控え
- 在米日本領事館の電話番号
- 自分のクレジットカードの紛失ダイヤル など
「知らないと危険!アメリカに来る前に最低限知っておくべきこと3つ」まとめ
いかがでしたか?
アメリカ生活は楽しい反面、日本と常識が違うので知らないと恐ろしいこともあります。
ぜひこの3点だけは、渡米前に知っておいてくださいね!