子供の英語教育の重要性が叫ばれて久しい昨今。
色々英語の習い事はあるものの、「幼児期に学んでもすぐに忘れてしまうのでは?」と疑問・不安に感じたりしますよね。
我が家のチビ怪獣・おもち。
おもちは2歳~2歳7か月までアメリカに住み、4か月ほど現地の保育園にも通いました。
やはり現地に住んでいる間はネイティブ英語を身に着けていましたが、そんなおもちの英語能力は日本へ帰国後どうなったのか…!
今回はおもちの英語能力についてまとめていきます。
幼児英語教育に興味のある方は参考にしてください!
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帰国前の我が家の2歳幼児の英語力状況
アメリカで4か月間保育園に通えた2歳のおもち。
自宅で両親が話しているのは日本語ですが、週20時間ほど保育園に通え、さらに自宅のテレビは100%英語番組という環境でした。
そんな環境を経たおもちの英語力は、帰国前は以下のレベルでした。
[box class=”我が家のおもちの英語力”]
- 日常会話に自然に「No(イヤ)!」「Mine(私の)!」が入ってくる(日本語と英語を区別していない)
- ディズニーキャラクター「Donald」の発音が完全ネイティブ
- あいづちが「Yeah」
- 「Do you~」の文をすぐに聞き分け「Yes/No」で応える
[/box]
2歳幼児なので英語を話せるレベルはしょせんはこの程度なのですが、これが帰国後どうなったのか…
以下でご紹介していきます。
帰国後1か月
帰国後、おもちの環境は完全日本スタイルに。
新型コロナウイルスの影響で2週間の隔離期間があったのですが、テレビも普通に日本のものを見せていました。
そして両親が話すのも日本語…
「Which do you like?」とか時々英語で話しかけてみるものの、ほとんど英語に触れていなかったと思います。
そんな環境のなかで1か月も経つと、「Do you lile milk?」といったDo you~?の文に返答するのに時間がかかるようになりました。
早くも1か月で忘れかけているのです…!!
しかし一度覚えた英単語は耳に残っているらしく、DonaldやBabyの発音はネイティブっぽい発音のままでした。
帰国後3か月
帰国後3か月もすると、英語の文章にだいぶついて行けなくなっていました。
「Do you~?」の文はもはや理解できていないのか、「???」という反応で、言葉で返してくれなくなりました。
つまり、2歳くらいの幼児が英語を忘れる速さは3か月ということになるのではと思います…!
7か月アメリカにいて、(金銭的にも)めちゃ頑張って保育園に4か月通わせたのに3か月で忘れるのかよ…!と親としては若干白目です。
しかし、やはり継続が大事ということですよね。
幼児期に英語環境があっても、しっかりと英語学習や英語環境を続けないと英語は身につかないということを今回の一件で学びました。
ここから我が家の幼児英語教育の試行錯誤が始まるのです…!