英語力の底上げになるフォニックス。
トド英語もフォニックス学習に定評があるということで、我が家も娘と一緒に取り組んでみましたが、これがなかなか定着しない…笑
実際に使ってみて、トド英語のアプリ自体は良いのですが、使い方によって学習効率がかなり変わると感じました。
そこで今回は、4歳半の娘がトド英語のアプリでフォニックス学習した際につまずいたポイントや、学習効率を高める方法をまとめました。
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そもそもフォニックスとは

フォニックスとは、子どもに英語の読み書きを教えるために開発された指導法。
「a」「k」「s」などのアルファベットを子音の音で学んでいくので、日本語にはない感覚ですが、実際に英語圏の子どもが母国語を学ぶ際に使っていることなので、よりリアルに英語を学んでいくことができます。
フォニックスを学ぶメリット①「発音予測」

フォニックスを学ぶと、知らない英単語を文字で見ても発音を予測できるようになります。
例えば「pig」の場合、以下のような子音の集合体とわかると、仮にpigの単語を知らなくても発音はできますよね。
p(ピ)+ i(イ)+ g(グ)= pig(ピィグ)
このように、フォニックスを学んでおけば未知の英単語でもある程度発音を正しく予測できるようになることがメリットです。
フォニックスを学ぶメリット②「スペル予測」

聴いた音をスペルにしやすくなるのもフォニックスを学ぶメリットです。
例えばpianoという音を聞いたとき、音を分解して綴りを考えることができるようになります。
piano = p(ピ)+ i(イ)+ a(ア)+ n(ン)+ o(オ)
音を聴いて文字に起こせると、英単語を覚えるスピードも格段に速くなり、いちいち日本人脳で考えなくていいのでリスニング力も上がります。
ゆくゆくは語彙力アップはリスニング力向上にも寄与すると思うと、フォニックスを学ばない手はありません。
フォニックスを学ぶメリット③「発音が良くなる」

フォニックスは英語圏の子どもが、母国語を学ぶために開発された指導法です。
そのため、従来の「日本人なまり」のカタカナ発音ではなく、リアルな発音に耳を慣らすことができます。
特に日本人は「r」と「l」の発音や聞き分けが苦手だと言われますが、フォニックスを学んでいるとこういった音素の聞き分けや発音にも影響があります。
フォニックスを学ぶメリット④「自信がつく」

フォニックスができると、初めて見る英単語でもある程度予測して読んだり、音素を聞き分けたりすることができるため、英語学習のなかで「わかった!」「読めた!」という経験が圧倒的に増えていきます。
その結果、自信がついて、もっと英語に興味を持ってもらえたりします。
「なるほど」「わかった!」「もしかして?」の体験を増やせることも、フォニックス学習のメリットと言えるでしょう。
トド英語でフォニックスを学ぶには?

フォニックスが学べるトド英語アプリ。
ここでは、実際にトド英語のアプリをどのように使えばフォニックスを学べるのか、設定や操作面をまとめていきますね。
フォニックス学習開始は「レベルC」

トド英語でフォニックス学習が開始されるのはレベルCです。
レベルCの1日目にフォニックスのミニゲームが初登場し、1週間で4~5個のアルファベットの音を8回くらい復習してから、次の新しいアルファベットの音の学習に入る…という流れで進みます。
- レベルCのDAY1…「a」「i」「t」「p」
- レベルCのDAY7…「n」「s」「e」「t」「p」
- レベルCのDAY13…「d」「m」「ⅽ」「u」
- レベルDのDAY2…「k」「h」「o」「d」「t」
- レベルDのDAY7…「b」「z」「x」「g」
- レベルDのDAY13…「g」「q」「j」「r」
- レベルDのDAY20…「b」「x」「q」「g」「r」
- レベルEのDAY1…「y」「w」「a」「i」「m」
- レベルEのDAY7…「v」「f」「x」「n」「t」
- レベルEのDAY13…「l」「r」「i」(ここで全アルファベット登場)
フォニックスのそれぞれの音の初回登場は、レベルCのDAY1からレベルEのDAY13にかけてなので、DAY61分です。
1日20分前後で学習していく場合、デイリーコースで一通り全てのアルファベットの音が登場するまでは約2か月かかります。
フォニックス学習修了は「レベルN」

トド英語でフォニックスの学習修了目安はレベルL~Nです。
レベルCでフォニックスが登場して以来、DAY300近くに渡ってフォニックスを使ったアクティビティが繰り返し出てくるので、反復が多いのが良いですね!
最初はフォニックスの音のみの学習からはじまり、音の復習を何回か経て、その後単語を音素に分けたクイズなどに発展していくので、スモールステップで段階的にレベルが上がっていくのも良いところです。
こうして、フォニックスのクイズで反復練習が終わったら、フォニックスの学習が終了となります。
フォニックスだけ学びたい場合

デイリーコースでボキャブラリーや文法などを全体的に学ぶのではなく「フォニックスだけをひたすら学びたい」という場合には、「じゆうにえらぶ(Free Choice)」を使いましょう。
トド英語の以下のアクティビティでフォニックス学習ができます。
- イヌとフォニックス
- せいざあて
- スペリング
- アルファベットのおとききとり
- もじつなぎ など
【補足】レベル変更のしかた

トド英語でフォニックス学習があるのは、レベルC~Nです。
そのため、フォニックスを学習したいときはこのレベルに設定する必要があります。
レベル変更の手順としては、トップページでレベルをタップ→タイルのような四角いアイコン→やりたいレベルをタップするだけです。



トド英語で4歳女児がフォニックスを学習した結果

我が家にはこんな特徴の↓4歳半の娘がいます。
- 4歳半
- アルファベットは8割方わかる(Aをエーと読むことを覚えている)
- フォニックスは全くわからない
- 楽しいことが好きで好奇心旺盛なお調子者の性格
- 興味がないと一切やりたくない。興味があれば俄然集中する極端タイプ
- コツコツやるのが苦手
その娘が、トド英語を実際に使って効果があったか、フォニックスを覚えたかについて口コミレポートします。
まずはレベルCへ

トド英語のアプリ自体は好きな娘。
やりだしたら面白くて止まらない性格もあり、レベルAからはじめて、レベルCまでは2週間ちょっとで到達しました。
ついにレベルCに到達したということで、親としてはその後もスムーズなフォニックス学習を期待していたところ…まさかの離脱!
というのも、我が家の娘はレベルCに到達するまでにトド英語の各機能・ページを覚えてしまい、自分の好きなアクティビティだけをやるようになってしまったのです…具体的には、デイリーコースで毎日コツコツとカリキュラム通りに取り組むのではなく、「じゆうにえらぶ(Free Choice)」でただただ気に入ったゲーム・動画視聴だけをやるという。笑
なので、トド英語のカリキュラム通りに学習を進めるように促す必要がありました。
デイリーコースに軌道修正

トド英語のカリキュラム通りに学習を進めてくれなくなった娘。
そのため「じゆうにえらぶ(Free Choice)」ではなく、「デイリーコース(Daily Course)」に促す必要がありました。
そして、「じゆうにえらぶ(Free Choice)」をしたいという強い欲求を抱えた4歳児を「デイリーコース(Daily Course)」に軌道修正するには一筋縄ではいかず…こんな方法↓を試しました。
- 「Free Choiceを10分やったらDaily Courseをやろうね」と最初に約束をする
- 「Daily Courseが終わったら、Free Choiceで好きなゲームをしていいよ」と言う
- 「お母さんと一緒にいるときは、Daily Courseで遊ぼう」という
結局我が家は、3時のおやつを食べたら一緒にDaily Courseで遊んで、その後私が家事をしている間に娘が好きな「じゆうにえらぶ(Free Choice)」をやってもらう方式に落ち着きました。
「おやつの後はトド英語」のように、ルーティン化するのも継続に有効だと思いました。
フォニックスのアクティビティが生かせない

やっとの思いでデイリーコースに戻ってきた娘ですが、ここでまた問題が。笑
なんと、フォニックスのアクティビティをやっているにも関わらず、全く理解していなったのです…!笑
と言うのも、トド英語でフォニックスの学習は、各アルファベットモンスターの汚れを洗って落としてあげようというものなのですが、「汚れを落とす」というゲーム性に意識が向いてしまって、モンスターが発しているフォニックスの発音には意識が向いていなかったのです。
せっかくのフォニックス学習なのに、音をよく聞かずにただただゲームする…という本末転倒な状態!笑
ゲームが面白いあまり、つい音を聞かずにゲームだけに集中しちゃってたんですね…それだけゲームが面白かったのでしょう。笑
ということで、トド英語のアプリを渡すだけではだめだと気づいたのでした。
娘にフォニックスについて説明

1人でトド英語アプリを使っていても、フォニックスに意識が向かなかった我が家の4歳娘。
そのため、やはり親が学習を促す必要があるのだな…と私も色々と工夫してみました。
まずやったのは「そもそもフォニックスが何なのか」を教えること。といっても、「Aはエーだけど、単語の中に入っているときは違う音なんだよ」といったざっくり説明でしたが、娘はなんとなく理解してくれたようです。
そして、トド英語のアクティビティをするとき、親子で一緒に発音するようにしました。ゲームばかりでなく、音にも意識を向けてもらうためです。
正直自分の英語の発音なんて自信がなさすぎますが(笑)、多少変な発音だってやらないよりましと思ってやりました。
おそらく娘は、アルファベットのモンスターが発する音を、モンスターの鳴き声かなにかに勘違いしていたようです…笑
一緒に発音しはじめたら「これは意味のある音だったんだ」「音を聞くのが大事なんだ」と気が付いたようで、一緒に発音してくれました。
トド英語のカリキュラム通りにやればOK

一度フォニックスが何なのか説明し、「フォニックスのゲームは音を聞くゲームなんだ」と認識できれば、娘はデイリーコースの離脱さえなければ着々とアルファベットの音を覚えていきました。
改めて、トド英語は反復練習にとても優れていると思うんですよね。しかも子どもが飽きないように。
反復練習といっても、同じゲームを繰り返しさせられると飽きてしまうと思うんです。(楽天ABCマウスとか、全く同じゲームを繰り返したりしますよね)
でもトド英語は、学習したその日に違うゲームの形でフォニックスを反復学習するようになっていて、全く同じゲームで復習するのは2~3日後…といった流れが多いです。このタイミングが、かなり絶妙なんですよね。
そもそも娘にとってトド英語のアクティビティが楽しいので、「勉強しなさい!」と言わなくてもやってくれるのが助かります。
なので、最初さえ親がサポートすれば、あとは放っておいてもフォニックスを覚えていったのでとてもラクでした。
トド英語でフォニックスを身につけるポイント

紆余曲折あったものの、トド英語のデイリーコースに軌道修正できたおかげで、放ったらかしでもフォニックスが徐々に身についている娘。
ただ自身の体験からも、トド英語でフォニックスの学習効果を高めるにはいくつかポイントがあると思うんですよね。
そこでトド英語でフォニックス学習する際のポイントと感じたことを、以下でまとめていきますね。
まずはレベルCにたどり着く

トド英語でフォニックスを身につけるポイントの1つ目は、なんとかレベルCに到達するということ。
トド英語では英語初心者はレベルAからスタートしますが、フォニックス学習が登場するのはレベルCです。
レベルAで始めた子がレベルCに到達するにはそこそこ時間がかかるので、まずはそこまで続けられるかが最初のポイントと言えます。
- 学習ペースが1日20分(1単元)…約55日
- 学習ペースが1日40分(2単元)…約13日
できればレベルCに到達するまでは、「じゆうにえらぶ(Free Choice)」で寄り道せずに、カリキュラムに沿って進めるデイリーコースに意識を向け続けることをおすすめします。
というのも、トド英語のデイリーコースのカリキュラムは、反復練習のタイミングや、ゲームの種類がとてもよく考えられているからです。
デイリーコースのカリキュラムにうまく乗っかっていれば、親が反復練習のタイミングなどを考えなくても、子どもは自動的にフォニックスを覚えていくと思います。
大事なのは、トド英語のデイリーコースのカリキュラムにうまく乗っかること!
そもそも「フォニックスとは」を親が教える

トド英語のアプリはアクティビティ中心です。
そのため「そもそもフォニックスは何なのか?」ということを、親が子どもに教えてあげる必要があります。
おそらく子どもはトド英語のアクティビティを進める中で、以下のような疑問を感じているはずです。
「このゲームではaを《エー》と言っているのに、別ののゲームでは急にaを《ア》と言っている。なんで?」
なので、アルファベットの文字単体としての音と、単語内の読み方としての音は別モノであることを親から教えてあげると納得してもらえるでしょう。
「アルファベットは、文字単体の読み方とは別の音がある」ということがわかるだけで、その後の理解度が変わっていきます。
「アルファベットは、文字単体の読み方とは別の音がある」ということを、親が補足で説明してあげる
子ども自身に発音させる

トド英語でフォニックスを学習する際、一番大事なのは、子ども自身に発音させることだと思います。
トド英語では、AIゲーム等で発音する場面もあるのですが、フォニックスのゲームは声を出さずに学ぶことが多いです。そのため、せっかくアクティビティでフォニックスを学んでも数日後に忘れてしまうことがあります。
さらに実際に自分で言ってみないと、「聴いてわかるけれど、言えない」ということにもなりかねません。
なので、フォニックスのアクティビティが出たら、親も一緒に発音してみると断然定着率が高まります。
親も一緒に発音してみよう!
フォニックスを集中的にやる時間を作る

トド英語は英語力を総合的に伸ばすアプリです。
なので、フォニックス以外のアクティビティもたくさんあり、フォニックス初心者の子はリスニングやボキャブラリーといった他のアクティビティをしている間にフォニックスを忘れることもあるのではと思います。
そのため、カリキュラム通りにレベル別学習を進むのと並行して、時々でいいのでフォニックスのアクティビティだけを集中して取り組む時間があると定着率がグッとアップします!
そして、この「フォニックスだけ集中的に学びたい」ニーズに応える機能が、トド英語にはちゃんと備わっているんです…!
それが「じゆうにえらぶ(Free Choice)」です。
「じゆうにえらぶ(Free Choice)」で、以下のアクティビティを集中的に遊んでみてください。
- イヌとフォニックス
- せいざあて
- スペリング
- アルファベットのおとききとり
- もじつなぎ など
たまにフォニックスだけを集中してやってみよう!
【結論】トド英語でフォニックスが身につくか?

結論、他のアプリやサービスと比較して、トド英語はフォニックス学習に良いアプリだと思います。
- 最初は音単体で学習
- 一度学ぶと、1週間に7~8回ほど復習のタイミングがある
- 「s」「p」など頻度が高いものは、より多く復習タイミングがある
- 「k」などを単体で学んだ後、「kid」など単語の実用クイズにスモールステップで進む
- フォニックスを学ぶアクティビティが数種類あり、学習が楽しい。飽きにくい
- 忘れたころにまた復習がある
特に優れているのは反復練習が多いことと、子どもが食いつくゲーム性。
フォニックスという概念に慣れないうちは効果がイマイチでしたが、「フォニックスの音を聞くのが大事なんだ」と子どもが認識すれば、トド英語のカリキュラムに沿っていれば自然と覚えていきます。ゲームが面白いから、4歳児でも集中できていました。
ただ、お子さんがカリキュラム通りに進んでくれない自由人だったり、ゲームに集中するあまり音を聴いていない一点集中型だったり、一度覚えてもすぐ忘れる好奇心がうつろうタイプだったりした場合は、親が要所要所で学習を促す必要はあると思いました。
しかし、一度デイリーコースでカリキュラム通りに学習するクセがつけば、親が何もしなくても子どもは自動的にフォニックスを学んでくれます。要は最初が肝心ということですね。
またアプリのため、実際に自分で発音する機会は多くはありません。より記憶に定着させるために、自分で発音してみるのは大事だと思います。口の開き方や舌の位置や動きなど、より本格的に発音を学びたい場合は別途学習が必要だと思います。
とはいえ、英会話よりも格安でネイティブ音声のフォニックスを学べるのは事実。うまくいけば月数百円のアプリ料金だけでフォニックスをマスターできる可能性があるので、挑戦する価値は十分あると思います。
※注意※
トド英語はクーポンの有無で料金が大幅に変わります。
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