日本で2021年の10月か
子ども向け英語学習アプリということで、4歳の娘と使ってみた感想をまとめます!
トド英語で何が身につくのか、子どもは楽しく取り組めるか、などが気になる方は参考にしてくださいね!
※注意※
トド英語はクーポンの有無で料金が大幅に変わります。
無料お試し期間が過ぎ、もし有料プランで申込む際はオトクなクーポンを使いましょう!
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クリックできる目次
トド英語とは
日本人の3~9歳向けの英語学習アプリ

トド英語は日本人の3~9歳向けに作られた英語学習アプリです。
同じシリーズとして「トドさんすう」もありますが、こちらも世界20カ国以
トド英語も2021年の10月か
アメリカの小学2年生までの英語レベル

トド英語の公式ホームページを見ると、カバーしているのはアメリカの小学2年生までの英語レベルとのこと。
小学2年生(7歳)というと大した英語レベルではないように一見感じてしまいますが、実際の語彙数で言えば6000~12000レベル。
ちいさなプリンセス・ソフィアやちびまる子ちゃんが8歳であることを思うと、あれくらい日常会話を話せたら相当すごいですよね…!
なので、トド英語の目標レベルが低いということは全然ないと思います。
学べること

トド英語で学べるのは、以下のようなものです。
- 日常会話のフレーズ
- アルファベットの読み書き
- フォニックス
- 英単語
- 三単現のs
- 主語・動詞~の文法
- 疑問文・否定文の文法
- 過去形・未来形の文法 など
特徴的なのは、1日で学ぶものが「デイリーコース」でスッキリまとまっていることですね。
こちら↓がデイリーコースのページで、1日に学ぶ量です。
1つずつアイコンをタップしてクリアするとグレーアウトされていきます。

- 動画で会話シーンやフレーズを学ぶ
- アクティビティ(ゲーム)が数種類
- 英単語を1つずつ学んで、発音
- ペラペラ絵本で会話シーンやフレーズを復習
- 短い英語フレーズを覚える
レベルAでは、動画を見るのも、アクティビティをするのも、1つあたり30秒~1分ほどなので、サクサク進みます。
1日分が7~10分と短いのも集中力が続く理由ではと思います。
その後慣れてきた頃、レベルが高くなるにしたがって動画時間が長くなったり、会話が複雑になったりします。
トド英語の始め方
スマホの場合

トド英語の使い方は、一般的な英語アプリと同じく以下のような流れです。
- スマホでトド英語のアプリをインストール
- 会員登録
- ログイン
- レベルテスト
- 学習スタート
2022年4月現在、アプリをダウンロードすると15日間無料で使うことが出来ます。
無料期間を過ぎても有料プランに自動更新されないところが良心的です。
トップページ右上のアイコンで言語を選ぶことができ、そこをEnglishに設定するとほぼオールイングリッシュになります。
レベルチェック

トド英語はレベルA~Zの26個の学習レベルがあり、ある程度英語やアルファベットがわかるお子さんはレベルテストで自分に合ったレベルからスタートしたほうが楽しいと思います。
実際に学習がスタートするとわかるんですが、トド英語は反復練習・学習が多いので、知っているものが多いと飽きる子もいると思うんですよね…なので、飽きないために自分のレベルからスタートするのがおすすめです。
トド英語を使った子どもの感想

我が家には4歳の娘がいます。
お調子者で身体を動かすことが好きな、こんな性格↓の娘です。
- 遊ぶおもちゃが3分ごとに変わるような、興味が移り変わりやすい性格
- 書き取りのようなワークは嫌いで、書きなぐっては鉛筆を投げ出す
- ストーリー型の絵本より、まちがい探しや迷路のような自分で手を動かすような絵本が好き
- アルファベットは半分くらいわかるけど、フォニックスは全然わからない
こんな性格の4歳女の子がトド英語を使った反応がどうだったか、まとめていきます!
ちなみに娘は一番初歩のレベルAからスタートしました。
動画も夢中

トド英語は「デイリーコース」という毎日少しずつ勉強していくページで、1日ごとに必ず短い動画があります。
その動画の中で、英会話のフレーズや、実際のフレーズ使用シーンのイメージをつかんだうえでアクティビティに入っていきます。
この動画も、レベルAでは30秒~1分前後という短いものなので、飽きっぽい4歳児でも最後まで集中して見ることが出来ていました。
そしてレベルが上がるにしたがって、動画は2~3分に長くなっていきます。
学習に慣れてきたら時間を長く、より複雑な会話になっていくのが良いですね。
アルファベット書き取り

トド英語には、アルファベットの書き取りが良く出てきます。
画面をなぞるのですが、面白いらしく集中して取り組んでいました。
1つ1つのアクティビティは、出来ると「Yeah~!!」と音が出るなど気分を盛り上げてくれる演出がたくさんあるので、「次も!」と集中力が続くのではと思いました!
英単語の発音も熱心

トド英語には、英単語を発音するアクティビティがあります。
発音をAIが解析して、クリアすると次の英単語に進み、出来ていないともう1回発音することになります。
AIなので、発音判定がだいぶ緩い感じはありますが、我が家の4歳児は張り切って大声で叫んでいました。笑
1日に学ぶ英単語数も4語と少なめなので、子どもが学ぶにはちょうどいい量だと思います。
スタンプに喜ぶ
4歳娘は、自分が取り組んだだけもらえるスタンプが嬉しかったようです。
トド英語では、1日分の学習範囲が終わるとスタンプが1個画面上につきます。
「1日に1個」ではなく「1日分で1個」というのがポイントで、取り組めば取り組むほどにスタンプが増えるので、1日に数個増やすこともできます。
なので、どんどんアクティビティに挑戦して、スタンプが貯まっていく仕組みは子どもにとってモチベーションになると思いました。
トド英語を使った親の感想
取り組ませやすい

トド英語はイラストやアニメーションもキレイで可愛く、気分を盛り上げてくれるサウンドもあるので子どもの食いつきが良いです。
放っておくと、ず~っとやってます。笑
飽きやすい性格の我が家の4歳児も、気づいたら30分やってて、慌てて休憩時間を取りました。
そのくらい、飽きさせない仕組みが詰まっているように思います。
- 1つのアクティビティが30~60秒で終わるためサクサク進む
- 1日分の学習が終わったらスタンプがたまる達成感
- タップする度に効果音が鳴って集中力を切らさない
逆に、視力のことを考えるとやりすぎを注意すべきだと思います。
「フォニックスを15日間で」は使い方次第
トド英語の公式ホームページには「フォニックスを15日間で」と書いてありますが、15日間でフォニックスをマスターするには大人が意識的に促す必要があると思いました。
子どもはアクティビティ(ゲーム・動画)の方をやりたがるので、フォニックスの練習ページにはなかなか行きたがりません。
なので、放っておいても15日間で自然にフォニックスが身に着くわけではないと思います。
大人が近くにいて「今度はこっち(フォニックス)に挑戦しよう!」といった促しをしないと、フォニックスのページに行くのも忘れがちになってしまいます。
結論、うまく促すことができればフォニックスを15日間でマスターするのも無理ではないものの、親の力量によると思いました。
反復練習が良い

トド英語で個人的に一番良いと思ったのが、この反復練習。
角度を変えたアクティビティで5回ほど学んだら、復習テストをして、次のステップに進むようになっています。
例えばアルファベットのA~Dは、DAY1~DAY5で繰り返し学べるようになっていて、DAY6で総復習となり、DAY7からはE以降のアルファベットの学習をするといった感じです。
反復練習の頻度的には、楽天ABCマウスと同じくらいでしょうか。大人視点で見ると、結構しつこいくらいの反復です。
しかし、子どもは既に知っているものでもストレスなく夢中で反復練習をやってるんですよね…!ゲーム性があるからかもしれません。
お子さんによっては、自分のレベルに合ったレベルのアクティビティになるまで、既に知っているものを反復練習するのがストレスになることもあるかもしれないので、初回ログイン時のレベルテストが大事だと思います。
月々の使用料が続けやすい

トド英語と他の幼児英語アプリを比較すると、月々の使用料が比較的安いです。
他のアプリは1か月単位で契約できるものが多い中、トド英語は半年または1年でのプランになります。
- トド英語…1年で16800円→月々1400円→キャンペーンで現在826円
- Lingo Kids(リンゴキッズ)…月々2200円
- Fun English…年間で6400円→月割で533円、1か月単月では1600円
- 楽天ABCマウス…1年で14800円→月割で1233円、1か月単月では1980円
定価だと、色々な幼児・子供向け英語学習アプリがあるなかトド英語はちょうど真ん中くらいの料金設定ですね。
ただ2022年5月現在は、キャンペーンやウェルカムクーポン適用で上記金額から最大41%引きになりますので、トド英語のリアルタイムのキャンペーンは公式ページをご覧ください。
※注意※
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完璧なオールイングリッシュではない

トド英語はトップページ右上のタブで言語を設定でき、ここでEnglishを選択しているとほとんどオールイングリッシュの教材といえますが、English設定にしていても時々日本語が出てきます。
例えば「イースターとは?」など文化の説明などは日本語交じりで説明されます。
今の世の中オールイングリッシュの幼児教材が増えていて、私もオールイングリッシュに注目しがちでしたが、今回トド英語を使ってみて、4歳以上の日本語理解力がある子どもには、文化面を日本語で教えるのもアリだと思いました。
イースターについて英語で説明を聞いてもなかなか理解できないと思いますが、「卵にペイントする」「イースターエッグを探す遊びをする」などは日本語で聞いたほうが「英語圏の文化をもっと知りたい」と思うきっかけになると思ったからです。
なのでトド英語は完璧なオールイングリッシュではないですが、ほぼオールイングリッシュであり、少しだけ日本語で説明があるというバランス具合がとても良いと思いました。
会話力を学ぶのは厳しい

トド英語を使って学習してみて、英語で会話する力をつけるのは難しいと思いました。
そもそも言語をアプリで身に着けようとするのが間違っている気もしますが^^;
やはり他の幼児英語学習アプリと同様、実際に会話することがないので、ペラペラと英語を話すようなレベルにはなれないと思います。
ただ、英単語を発音して、AIが発音の可否を判断する機能はあります。
また、トド英語ではアメリカでよく話される「Awesome」のようなスラングが出てこないと思いました。(まだ全レベルやったわけではないので、もしあったらすみません)
子供向けの品行方正な基礎英語は身に付きますが、実際に会話したり、リアルな会話で出てくるスラングは別途学習する必要があるのではと思います。
トド英語で身につく英語力

ここからは、トド英語を使ってみて感じた「トド英語で身につく力」をまとめます。
あくまで個人の感想なので、違うご意見の方もいるかと思いますがご容赦ください。
アルファベットの読み・書き

トド英語では、アルファベットの読み書きは多くの日本人の子どもできっとできるようになると思います。
反復練習が6回はありますし、何よりイラストやサウンドが良く出来てるので楽しんで取り組むことができ、遊んでいる間にいつの間にかアルファベットを覚えているのではと思います。
フォニックス
トド英語でフォニックスは親のアプリの使い方次第で身に着くと思います。
日本人の子どもには、そもそも「子音で音を分ける」という発想がありません。
そのため、最初にそもそもフォニックスが何なのか、フォニックスがわかると何がいいのかを親が教えてあげる必要があると思います。
トド英語を使っていると、ついついゲームのアクティビティに子どもは目が行きがちなので、フォニックスにページに親が誘導する必要もあります。
そのため、トド英語アプリを使って親が放ったらかしでフォニックスが身につくのは難しいですが、うまく促すことができればフォニックスを学ぶ良いツールになると思います。
ネイティブ発音

トド英語では、たくさんのネイティブ発音に触れることができます。
そのため「アップル」といったカタカナ英語に慣れてしまう前に、リアルな「apple」の音に親しめる点でも良いです。
そして、実際に聞いたネイティブ英単語を、自分自身で発音するアクティビティがあるのもとても良いと思います。発音すると、AIが判定して褒めてくれます。
4歳娘も、すぐにネイティブ発音に適応して「ゴリラ」の音が「Gorilla」になっていました。
ネイティブのリスニング力

幼児英語のアプリは、良くも悪くも話すスピードがとてもゆっくりなものが多いです。
聞き取りやすいからだと思いますが、「ネイティブはこんな話し方しないよなぁ」「こんなゆっくり話さないよなぁ」ということが多々あります。
その点、トド英語はネイティブスピードのリスニングアクティビティも含まれています。
レベルWあたりだと、動画の30%前後?がネイティブの子どもが会話している動画があるのですが、そのスピードやリエゾン具合がリアルな会話っぽいです。
アニメ動画は日本人の子ども向けのゆっくりなスピードなのですが、これだといざ普通の会話になったときについて行けないと思うので、リアルな会話スピードが教材に盛り込まれているのは良いことだと思います。
とはいえ、最初からリアルなスピードだと子どもも聞き取れなくてやる気が失せると思うので、ネイティブスピードの動画が全動画の30%くらいという割合も絶妙で良いのではと感じました。
「トド英語をアプリで使った感想!娘の反応と学習効果で思ったこと」まとめ

個人的な感想をまとめさせて頂きましたが、トド英語は全体的にコスパが良いアプリだと思います。
特に子どもの食いつきはとてもいいです。勝手に学習に取り組んでくれるので「どうやったら学習を継続してくれるか?」を親は考えなくてすみます。
アルファベットやフォニックス対応なので、英語初心者の日本人の幼児・子どもが特に効果を実感できると思います。
ただし英会話力を磨きたいと思ったら、英会話レッスンやオンライン英会話を併用するのが良いと思いました。