新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中で、小さいお子さんを持つママは毎日何して遊ぼうかお悩みの事と思います。
我が家も2歳の娘がとにかく飽きっぽく、しかも1人遊びがなかなかできないため、常に「遊んで~」とせがんできて、疲れが溜まってきています…
そんななかで「何か簡単におもちゃを手作りできないかな?」「集中して1人遊びできないかな?」と試行錯誤をした結果、手作りおもちゃで1人遊びさせることに成功しました。
そこで今回は、我が家の2歳児が夢中になって1人遊びできた手作りおもちゃをご紹介します。
- 2歳児が楽しめるおもちゃのご紹介
- 家にあるもので作るおもちゃの作り方
全て自分で作ってみて、2歳児に実際にウケたおもちゃのみをご紹介しています
クリックできる目次
手作りおもちゃのメリット
一見「作るのが面倒そう」と思われる手作りおもちゃ。
もちろん、フェルトを縫って作ったりきれいにラベリングしたりするおもちゃは手が込んでいて、作るのが大変だと思います。
一方で、「はさみで切るだけ」「製作時間5分」といった、簡単な手作りおもちゃも色々あります。
作るのがとても簡単な手作りおもちゃでも、作るメリットはたくさん。
以下でご紹介していきますね!
思い立ったらすぐ作れる
市販のおもちゃは、「買ってくる」という手間がありますよね。
一方手作りおもちゃは「思い立ったらすぐ作って遊ぶ!」が出来ます。
最近は新型コロナウイルスの自粛要請でなかなか外出もしにくいので、気軽に作って遊べるおもちゃは何かと重宝しますよ!
無料・ほぼコストゼロ
おもちゃにもよりますが、手作りおもちゃは「ほぼコストゼロで作れる」ものもあるというのがメリットです。
ラップの芯や空のペットボトルなど、そのままではただのゴミになってしまいますが、おもちゃとして再利用すればほぼタダで色々楽しめます。
- 輪ゴム
- ラップの芯
- 空のペットボトル など
すぐ捨てられる
私のような転勤族にとって、すぐ捨てられるというのも簡単手作りおもちゃのメリットです。
例えば転勤の移動や災害時の避難先などで、数日間家以外に滞在しなければいけない場合。
そういったときに、ささっと目新しいおもちゃを作って与えるだけでも、静かにしてくれたり、気分転換になります。
作る過程も楽しい
2歳頃と言えば、自分で服や靴を着たがったり、お料理や掃除をしてみたかったり…
色々なことに興味が出始めて、自分でもやってみたいし、大人がやっていることにとても興味を持っています。
危ないためまだ使えないにしても、ハサミやカッターなどの道具の使い方を見たり、一緒に色を塗ったりといった手作りおもちゃを作る過程もまた、子供にとっては楽しいと思うのです。
そのため、手作りおもちゃは「作る過程も一緒に楽しめる」という大きなメリットがあると思います。
ペットボトルのストロー入れ
個人的に1番おすすめなのがこちら。
我が家の娘にこれを与えたら、いきなり10分ほど集中して1人で遊べました。
作り方
作り方は超・超・超簡単です!
- 500mlのペットボトルをきれいに洗い、フィルムを剥がして乾かしておく
- カラフルなストローを10本ほど用意し、ペットボトルに入る長さで曲がりの部分を切り取る
- ストローをペットボトルに入れる
- 完成!
このとき、ストローの色が何色かあると遊び方が広がりますよ!
我が家は「赤1本・オレンジ2本・緑3本・黄色4本」の計10本で作成しました。
遊び方
ただ持たせる
まずはただ、手渡ししてみてください。
2歳児はカラフルなストローが入った透明なペットボトルに興味津々です。
ペットボトルを持つだけでも、何やら楽しそうです。
ペットボトルのキャップ開け閉め
その後、ペットボトルのキャップをあけて見せます。
フタの開け閉めだけでも、興味津々です。
ストローの出し入れ
次に、いよいよペットボトルからストローを取り出して見せます。
すると、ストローを1本1本不思議そうに入れていきます。
そのうちストローがなくなったら、ペットボトルをひっくり返してストローを取り出すところもよく見せてあげてください。
このストローの出し入れですが、大人からすると「何が楽しいの?」と思うような簡単できりがない動作ですが、このストローの出し入れ作業に娘は10分ほど集中して取り組めました。
この「棒の出し入れ」のおもちゃは、モンテッソーリ教育の教具でもあるようで、子供が夢中になる鉄板のおもちゃのようです。
ちゃんとしたおもちゃは値段が高いと思いますが、これはペットボトルとストローのみで出来るため、とてもおすすめです。
数・色の勉強
ストローの出し入れに慣れてきたら、数や色の名前を覚えるのにも使えます。
我が家は以下のようなストロー配分にしたので、「緑はどれ?」「黄色は何本ある?」などとクイズをして遊びました。
赤 1本
オレンジ 2本
緑 3本
黄色 4本
このストロー数遊びを始めてから1か月ほどで、2歳4か月の娘は「1・2・3・4・5・6・(7)・8・9・10」を英語で言えるようになりました。(発音が難しいのか、「7」だけ謎の言葉に置き換えられていることも多いです笑)
ミステリー段ボール
色々な遊び方が出来るおすすめおもちゃが、こちらの「ミステリー段ボール」。
ただの穴があいた段ボールですが、意外と盛り上がるので試してみてください!
作り方
ミステリー段ボールも簡単に作れます。
- 郵便小包くらいの箱を用意する
- カッターで直径10センチくらいの穴をあける
- 完成!
我が家は、Amazonの宅配で使われた40cm×30cm×30cmくらいの箱を使いました。
遊び方
ティッシュ飛ばし
段ボールの穴の上に、穴が隠れるようにティッシュを乗せます。
そして、勢いよく箱の両側面をたたいて、ティッシュを飛ばすという遊びです。
勢いよく飛びあがるティッシュを目で追う動作は、動体視力を養って、脳に刺激を与える意味でもよいそうです。
我が家の2歳児はティッシュを自分では飛ばせず、結局母が何度も飛ばして見せることに。
ティッシュ飛ばしは、1人遊びには向かないかもしれないです。
入っているものを当てる
段ボールの箱は透けて見えないし、中をのぞいても暗くて見えません。
そこで、箱の中に色々なものを入れて当てるゲームが結構盛り上がります。
我が家は段ボール箱のなかにアンパンマン指人形5体を入れ、「アンパンマンど~れだ?」「ばいきんまん取って!」などと言うと、娘が段ボール箱に腕を入れて「これ!」「あった!」と当てるゲームをしていました。
そして最初は出来ないけれど、3回目くらいになるとキャラクターの特長をつかんできて、「ドキンちゃんとって」と言うとすんなり当てられるようになるんですよね。
これは、あらかじめ箱に入れるもの特徴を理解したと同時に、指の触覚だけでそのもののイメージをつかんでいることになるので、意外と知育に良いのではと思っています。
楽しいので、おすすめです!
電車ごっこ
家事で娘を放置していたら、2歳の娘が勝手に段ボールに人形やらいろいろ入れて電車ごっこ?していました。
箱にモノを出し入れするだけでも、単純に面白かったようです。
このミステリー段ボールを与えて、最長15分くらい1人遊びをしてくれたこともありました。
ラップの芯ボーリング・ドミノ
ラップの芯でボーリングをします。
材料
- ラップの芯 1~10本(あるだけでOKです)
- ボール 数個(ビーチボールでもOKです)
作り方
もはや作り方はないです。
ラップの芯をそのまま床に立ててください。
遊び方
ボーリング
ラップの芯を何本か立ててボーリングのピンに見立て、ボールを転がしてたくさん倒せたら勝ちです。
2歳になったころの娘はボールを上から投げることが出来なかったのですが、このボーリング遊びやボール遊びを細く長く3か月続けたら、ボールを投げる力がめっちゃ強くなりました。
娘が投げたボールが身体にあたると、大人の私も結構痛いくらいの力です。笑
私が運動音痴なので、少しでもこういったところで運動能力があがってよかったと思いました。
ドミノ
ラップの芯が丸いので、きれいなドミノにはなりませんが、平らなところにラップの芯を並べていくという1人遊びが出来ました。
時間にして3分ほど…たいした1人遊びではないですが、ちょっとでも忍耐力が付くことを祈ってやらせました。
「2歳児が夢中で1人遊び!手作りおもちゃ3選【全て無料・コストゼロ】」まとめ
いかがでしたか?
作るのに手間がかからないおもちゃとはいえ、意外と子供は楽しんで遊べるものです。
良かったら参考にしてくださいね。