こんにちは!
みなさんはUdemy(ユーデミー)というアメリカのサービスをご存じですか?
私も2019年に渡米して初めて知ったのですが、このUdemy(ユーデミー)は教えたい人と教えられたい人を簡単に繋げる凄いサービスなんです!
社会人がより深いスキルを身に着けたり、在宅で働きたい主婦がITスキルをゼロから学んだりなど、様々な人がお手頃価格で学ぶ機会を得ることができます。
逆に、何か人に教えたい・教えられるようなスキルがあれば講義を投稿して、講師としてUdemyを活用することも可能!
本当に、様々な可能性を秘めたサービスで、今後日本でも流行るのではと思います。
今回は、そんなUdemyの使い方から活用の仕方、実際に使ってみた感想もまとめます!
クリックできる目次
そもそもUdemy(ユーデミー)とは?
一言で言うと「動画学習サービス」
Udemy(ユーデミー)を一言で言うと、動画学習サービスです。
オンライン動画学習のプラットフォームサイトとして2009年にアメリカのシリコンバレーで設立され、2019年11月現在、2,400万人の受講生がいる世界最大規模の学びのプラットフォームです。
アメリカ発ではありますが、実は日本では進研ゼミで有名なBenesseベネッセコーポレーションがマーケティングの運営しているため、安心して利用することができます。
もちろん、日本語でのサポートも可能!サポートが丁寧なのも高ポイントです。
参考:ベネッセ/「Udemy for Business」が第16回日本e-Learning大賞受賞記事
Udemy(ユーデミー)とは、質の高いオンラインの学びプラットフォーム
- 受講者数:約3000万人
- 講師数:約42000人
- 講座数:約10万 ※2019年5月現在 すべて世界全体での数
Udemy(ユーデミー)で学べる講座例
以下のような講座が登録されています。
以前は英語の講座が多かったものの、現在では日本語の講座もかなり増えてきています。
- Excel基礎/応用
- プレゼン
- 財務・経理
- 統計基礎
- データ分析
- マーケティング
- AI
- データサイエンス
- 情報セキュリティ
- HTML/CSSなど各種プログラミング言語のコーディング
- アプリ開発
- 3Dゲーム開発
- ウェブデザイン
- カメラ
- 英会話
- ヨガ
- 料理 など
講座の種類も数も本当に多彩・大量なので、自分が学びたい領域や合いそうな講師がある確率が高いと思います。
講師は一般の方ではありますが、現場の第一線で活躍されている方や最先端のテクノロジーに触れている方など様々な方がおり、リアルな情報を教えてもらえるというのも魅力です。
Udemy(ユーデミー)の特徴
自分のタイミングで学べる
オンラインのサービスなので、いつでもどこでも、好きなデバイスで学ぶことが可能です。
またスマホで専用アプリをダウンロードすれば、オフラインでも見ることが可能です。
さらに、0.5~2倍の変速機能もあるため、忙しい方や速聴が得意な方は便利ですね。
仕事帰りのカフェで学んだり、子供が寝静まった夜にゆっくり視聴したり。
日本の講座に限らず世界中のコースを、海外からの時差も気にせず学べます。
世界レベルの最先端の技術やサービスを学べる
Udemy(ユーデミー)には、今なお現役で活躍しているプログラマーやデザイナー、各界のスペシャリストが講師として登録しています。
さらに、AIやデータサイエンスなど、最先端のIT技術について学べるのもスゴイです。
世界レベルのスペシャリストの講座を学べるのは、最大のメリットだと思います。
また、現役で仕事をしている講師が多いため、現場の生の声や、リアルに使えるスキルを教えてもらえるのもメリットでしょう。
また、講座は実際に手を動かして学ぶものが多いです。なので、早く実践的なスキルを得たい方に向いています。
良心的な価格
Udemy(ユーデミー)では、以前は数万円するコースが一般的でしたが、現在は全体的に価格が下がってきており、質の高い動画学習コースを1000円前後から購入することもできます。
また、有料のコースがメインですが、Udemy(ユーデミー)には無料のコースも多数登録されています。
ただ無料コースは簡単なものが多いので、本格的に学ぶには物足りないかと思います。
無料コースは、講座を作っている講師の人柄や雰囲気を確認したり、お試し程度に見るのにはちょうど良いと思います。
ちなみに、全ての講座の第1回は無料で見られます。購入が不安な方は、一度第1回目の講座内容を見てから決められますよ!
さらに、30日間返金保証もあるため、万が一の場合は返金も出来るためかなり良心的です。
一度買えば無制限で見られる
Udemy(ユーデミー)の講座は買い切り形式で、一度購入すれば期限や回数の制限なしでずっと視聴することが可能です。
毎月定額の学習サービスでは、最終的にいくらになるかわかりませんが、Udemy(ユーデミー)なら最初にはっきり価格がわかるため安心です。
講師に質問もできる
動画を作成した講師に対して質問が出来るのもUdemy(ユーデミー)の魅力。
掲示板から直接質問ができるため、疑問をそのままにしなくてすみます。
独学で躓いてしまった方にもおすすめです。
類似サイトと比較した特徴
実はUdemy(ユーデミー)と似たサイトがいくつかあります。
他サイトと比較すると、よりUdemy(ユーデミー)の特徴がわかりやすいと思います。
schoo ~学ぶ大人のための生放送コミュニティ~
こちらは会員数が30万人以上の、生放送授業を365日配信しているサイトです。
会員登録は無料で、月額980円で見放題といった料金体系になります。
「記者から学ぶ信頼関係の築き方」「徳川家康と語る江戸時代の色恋」など、ユニークで興味をそそられるテーマがたくさんあり面白いです。
ただ、こちらは生放送ということもあり全体的に動画が長いです。
一方Udemy(ユーデミー)は、短期集中してスキルが身に付くよう、各講師が考え抜いて作っています。
そのため、短期間で集中的に学びたい方、より効率的に専門的に学びたい方はUdemy(ユーデミー)の方が合っていると思います。
生徒としてUdemy(ユーデミー)を使う方法
生徒としてUdemy(ユーデミー)を使うメリット
生徒としてUdemy(ユーデミー)を利用するメリットは前述の通りで、「いつでも、どこでも、どんなことも」気軽に学べることだと思います。
金欠の学生さんや主婦、時間のない社会人の方でも、パソコンとネットワーク環境さえあれば世界中の様々な知識やスキルでも学べます。
独学で何度も挫折した方、本だとつい眠くなってしまう方など、今までの勉強法で躓いてしまった方にぜひおすすめしたいです。
Udemy(ユーデミー)利用手順
まずは会員登録(無料)
まずは会員登録をします。
入力項目は、名前・メールアドレス・パスワードだけです。
講座を探す
メインページの「カテゴリ」ボタン、または一番下の「サイトマップ」ボタンから、講座を選んでいくことができます。
気になる講座があれば、クリックすると講座の詳細が確認できます。
価格だけでなく、割引率も要チェックです!
講座を購入
受けたい講座が決まったら、あとはカートに入れて「レジへ進む」ボタンを押して決済するだけです。
Udemyでは、アカウントに登録されている国に応じて支払い方法を選ぶことができます。
Udemy(ユーデミー)で可能な支払い方法は以下です。
- クレジットカードとデビットカード(Visa、MasterCard、American Express、Discover)
- PayPal
- AppleのApp StoreとGoogle Play(モバイルアプリを購入の場合のみ)
視聴
購入した講座は、トップページの「マイコース」というタブをクリックすると一覧できます。
一度購入すると無制限に見ることが出来るので、あとは勉強するのみです!
講師としてUdemy(ユーデミー)を使う方法
講師としてUdemy(ユーデミー)を使うメリット
Udemy(ユーデミー)は生徒として使うだけでなく、講師として登録することも可能です。
もし何か得意な領域やスキルがあれば、動画を作成してお小遣い稼ぎが出来ます。
一度講座動画を登録さえすれば、あとは売れるたびに自動でお金が入ってくる・・・副業としても、かなりオイシイのではないでしょうか!
ちなみに、Udemy(ユーデミー)内に「Udemy(ユーデミー)で売れるコースを作るための方法」という講座も色々ありますw
興味のある方は見てみてください!
講師としてのUdemy(ユーデミー)利用手順
まずは講師登録(無料)
トップページの「Udemy(ユーデミー)で教える」タブをクリックします。
手数料・収益の仕組み
Udemy(ユーデミー)では、講師登録や講座公開時には手数料は発生しません。
あくまで講座が売れた時に、その代金の30%を手数料として支払う形になるようです。
講師の動画作成サポートも充実
講師に向けた動画作成サポートが充実しているのがUdemy(ユーデミー)。
コース作成を24時間、365日体制でサポートしてくれる講師サポートチームがあるだけでなく、コース作成のための解説コースも無料で視聴できます。
Udemy(ユーデミー)をオトクに活用する方法
定期的にセールをチェックする
Udemy(ユーデミー)では定期的にセールを行っています。
そのセール内容は、90%引きなど、かなりお得なものも多数!
チェックしない手はないです。
ブラックフライデー前後にチェックする
アメリカ最大の商戦日・ブラックフライデー。
毎年11月の第4木曜日に催される「感謝祭」の翌日の金曜日にことで、年末商戦の初日と位置付けられる重要な日だそうです。
スーパーや家電量販店だけでなく、Amazonなどでも1年で最高の割引が実施されることも多く、「この日だけは絶対に黒字になる」ということが名前の由来らしいです。
このブラックフライデー前後のUdemy(ユーデミー)もお得商品が多数!
日ごろから気になる講座をチェックしておいて、お得な日にまとめ買いするのが賢い方法と言えそうです。
以下のようなヘッダーやバナーが目印です!
- 2018年のブラックフライデーセールは11/14~11/29
- 2019年のブラックフライデーセールは11/22~11/29、サイバーウィークセールは11/30~12/6
Udemy(ユーデミー)は多くの可能性を秘めたプラットフォーム
いかがでしたか?
Udemy(ユーデミー)は学ぶ人にとっても、何かを教えたい人にとっても、とても良いサービスです。
格安で世界中の一流の知識・スキルが共有される…すごい時代になったなぁと思います。
私も田舎の外れに住む主婦として、格安で様々な知識を学べるということがとても嬉しく、最初Udemy(ユーデミー)を知ったときは「自分のお小遣いでも学べる!」「子育てしてても学べる!」ととても衝撃的でした。
それほど、Udemy(ユーデミー)は色々な可能性を秘めた次世代プラットフォームなのだと思います。
本記事が何かの参考になれば幸いです。