初めてロードアイランド州ニューポートに来る方は、どんなところなのか気になりますよね。
そこではじめてロードアイランドに来る方向けに、気候について感じたことや気づいたことをまとめていきます!
筆者えぞりす自身が、ロードアイランド州に住んでいたことがあります
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12月上旬
気温

11月までは温かい日や寒い日がありましたが、この頃になると安定して寒く、最高気温は0~6℃くらい、最低気温が-4~4℃くらいのことが多かったです。
12月1日に大雪が降って、一気に雪が15センチほど積もりました。かなり風も強く、吹雪のような感じでした。
この日はアメリカ北東部各地で大雪警報が出ていたようで、ニューヨークあたりは非常事態宣言が発令されるほどの雪だったそうです。
ボストンもかなり降っていたとか。
雪が降ったら道路がどうなるか気になるところですが、大雪から2日もたてば道路は雪がすっかり溶け、乾いている場所も多かったです。
日本の雪国だと、一度雪が降るとどうろにいつまでも雪が残っているイメージですが、こちらは融雪剤を大量にまくせいか、道路には全然雪がありません。
歩道には雪が残っているので、歩道を歩く際はブーツや長靴、靴底が滑りにくい靴が必要だと思います。

服装
12月のロードアイランド州は冷え込むので、服装はダウンコートなど、かなり温かいものが必要です。
昼間お日様が出ているうちは一見温かく感じますが、ニューポートのダウンタウンの方へいくと風がとても強いので(さすが島)、体感温度は実際よりも結構低いと思います。
帽子やマフラー、手袋があると良いと思います。
溶けた雪で歩道もぐちゃぐちゃしているので、ブーツや長靴など、水がしみない靴だと安心です。
朝方など特に足元が凍っているため、滑りにくい靴も必要です。
湿度
湿度は40~50%です。
自然

溶けずに残った雪が街のあちこちに。野生のリスもまだ見かけます。
師走のリスも冬眠準備で忙しいのでしょうか。
木はすっかり落葉しているのですが、各お店や家庭のドアに大きなリースを飾っていたり、玄関先の鉢にクリスマス用の植物が飾ってあったりで、ホリデイの雰囲気に街が彩られ、また違った美しさがあります。
またこの頃、我が家に大きなハチが入ってきて大騒ぎに!
雪も積もってるぐらい寒いのに、まだハチがいる!と本当に驚きました。日本じゃ考えられないですね。
ハチはビニール袋で何とか確保して、ベランダから逃がしました(笑)
ちなみにまだクモも家によく出ます。
アメリカの虫は寒さに強いのかもしれません。
12月中旬
気温

最高気温5℃前後、最低気温が1~-10℃くらいのことが多かったです。
また、12月11日に今季2度目?の吹雪がありました。
雪がかなり降って道路にも積もり、1日中除雪車を街中でみかけました。
また、2019年12月19日には寒冷警報が発令され、夜から朝にかけて気温が-10℃近くに!
この日は本当に寒くて、1日中暖房をつけていても寒かったです。
暖房をつけていても部屋の温度がなかなか上がらず、家でコートを着ていたりも(笑)

服装
引き続き真冬の格好です。ダウンコートと帽子、ブーツなど。
-10℃の日はフェイスマスクで顔も保護している人もチラホラいました。
ただし0℃前後の日は、コートを脱ぐとみなさん薄着で、室内では半袖を着ている子供も結構います。
湿度
40%をきることもしばしば。
加湿器を一日中かけっぱなしにしてました。
自然

引き続き野生のリスをチラホラみます。
白鳥の群れもしばしば頭上を飛んでいます。
太陽の高度が一層低く感じられ、運転中などかなり眩しいです。
サングラスがあるといいかもしれません。
雪化粧した街並みはとてもステキです!!
12月下旬
気温

気温は0~5℃くらいのことが多かったです。
雪はほとんど降っておらず、最低気温も-3℃ほどのことが多かったです。
ホワイトクリスマスを期待しましたが、雪は全然降らず積もらず。
雪化粧のない街並みでした。
湿度
湿度は相変わらず40~50%前後。
加湿器がフル稼働です。
自然
野生のリスをまだあちこちで見かけます。
真冬でも、クモ系の虫はたまに出ます。
時々強風が吹き、ベランダに置いてあるものがぐちゃぐちゃになることも。
何か物が倒れて窓ガラスが割れないような工夫も必要だと思いました。

「ロードアイランド州ニューポートの気候~2019年12月~」まとめ

いかがでしたか?
ロードアイランドは日本の青森と同じ緯度ですが、青森よりも寒暖差が激しいものの雪は少ない印象です。
こちらに来る際は、冬装備をしっかりしてお越しくださいね!
- ダウンコート
- 手袋・帽子・マフラー
- サングラス
